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工具・治具(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2006-12-30


両刃鋸(りょうばのこ)・・・2005-11-23



 鋸身(のこみ、きょしん)の両側に、縦挽(たてびき)と横挽(よこびき)の鋸歯を切ったもの。
 向きを変えるだけで、縦挽も横挽も出来るために、便利であり、最も汎用的鋸と言え様。


 上は、刃渡り280mmのもので、以前は、”尺”と呼ばれていたものである。
 主に、荒切りに使用している。
 銘は、木島幸重。
(機械加工による、量産品の様である。)

 中は、刃渡り245mmのもので、以前は、”九寸”と呼ばれていたものである。
 銘は、中屋一郎(増子一郎)。
(全国的に有名かどうかは、不明であるが、九州地方では、有名な作である。)


 下は、刃渡り225mmのもので、以前は、”八寸”と呼ばれていたものである。
 銘は、中屋○○(読めない)。

 鋸の大きさは、昔は、末から首の中心までの長さ(尺、寸)で呼んでいたが、今は、刃渡りの長さで呼ばれる(mm)。


 最近は、替刃の鋸が主流であるが、私は、家具作りに替刃鋸を使ったことは無いし、今後も、使う気は無い。
(鉋同様に、昔からの作りできちんと作られた鋸には、替刃には無い良さがあると思う。)


【別名:両刃鋸(りょうばのこぎり)、両頭鋸(りょうとうのこぎり)、両刃鋸(りょうとうのこぎり)】


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