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工具・治具(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2006-09-07


四方反鉋(しほうそりがんな)・・・2005-09-06



 名前通り、四方(前後左右)に、丸く反った鉋。

 四方に反った曲面(凹面)を削るのに使用する。
(椅子の座面の掘り込みには、無くてはならない鉋。)

 全て、一枚鉋。

 刃の研ぎは、常に、台の下端の形状(刃口の形状)を頭に置いて、研ぐべし。


【一番左】
 曲率の小さな曲面を削るため自作した一品。

 台は、ホワイトオーク。
 刃は、ホームセンターで買った安物の小鉋の刃(ハイス鋼)を幅方向に切り、使用。
 ハイス鋼は、研ぎ、裏出しに非常に苦労するが、薄く軽いため、この様に小さな鉋には、適する。
(刃が、厚く重いと、バランスが悪くなり、使いにくい。)


【真中】
 ホームセンターで、買ってきた安物の四方反り鉋の台を加工し使用している鉋。
(反り曲率を小さくし、使いやすくしている。)

 銘は、不明。

 刃は、安物なりであるが、きちんと研げば、充分使える。
(一番良く使う手に馴染んだ四方反鉋である。)

 下端に丸く見える濃い色は、貼り付けた紫檀(したん)。
 刃口部の磨耗が激しいため、樫より磨耗に強い紫檀を貼り対策。
(以前、ブビンガを張りつけたことがあったが、樫より磨耗に弱い様で、シューメーカースツール一脚を削っただけで、大きく磨り減ってしまったため、現状は、紫檀を使用。)
********以下2006−09−07追記********
 紫檀でも、摩耗に耐えられなかったため、刃口に真中を貼りました。


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 台は、白樫。


【一番右】
 曲率の大きな曲面を削るのに使用している鉋。

 銘は、タゝ〇(ただまる?)。
 台は、赤樫。 


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