留定規(とめじょうぎ)・・・2006-03-25
斜角定規のうち、留(とめ、45度)のもので、留(45度)を罫書くための定規。
下は、市販の金属製のもの。
スコヤと同様に、金属製の定規は、修正が難しいため、鉛筆やペンシルで罫書くときのみに使用する。
(白書での罫書きに使用していると、定規が擦り減り、正確な直線が描けない様になる。定規にあたる白書は、刃金の部分である。)
上は、木製の留定規で、白書での罫書きや、胴付鋸(どうつきのこ)の定規として使用するもの。
摩耗などによる変形を修正する前提の定規。
(修正は、木口台と一枚鉋(いちまいがんな)にて行ない、これは、正確な罫書き、加工を行なうためには、必要な作業と言える。)
【別名:留形(とめがた)】