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箱物(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2015-03-16


ブラックチェリーの整理箪笥(チェスト)・・・2004-11-16
 
 お客様指定の寸法、用途などにあわせデザインし、作った整理箪笥です。 
作品名 ブラックチェリーの整理箪笥(チェスト)
材料 主材:ブラックチェリー
引出し垣板、向板:
アユース
引出し底板:
シナ合板
寸法(mm)  W × D × H = 1100 × 450 × 1000
塗装 オイルフィニッシュ(チークオイル、天板のみはチークオイル+ウレタン)
価格(参考) ¥400,000(税抜き)
外形図 

【以下、詳細】

 天板は、30mm超の無垢厚板を雇い核(ヤトイザネ)で矧ぎ合わせ、駒止めとし、収縮に対応する様にしています。
 天板の外周は全て、カンナで丸みを削り出し、柔らかい感じに仕上ました。

 引出しの前板は各段それぞれ一枚板から取ったもので、木目がつながったものとなっています。



 側面の腰板(鏡板)も左右それぞれ一枚板から取り出したもので、木目、色調を統一する様配慮いたしました。



 裏面も、全て無垢材にて構成され、前面と同じデザインとしています。
 裏面の腰板も各段それぞれ一枚板から取ったもので、木目がつながったものとなっています。



 主要な継手部分は、二段通しほぞ楔(クサビ)止めとし、充分な強度を持たせるとともに、意匠的特徴を持たせています。



 引出しの組手は、全て、蟻形組みとし、丈夫で長く使かっていただくための配慮をしております。
 この組手は、全て手加工であり、加工に非常に手間がかかりますが、他の組手の様に接着剤や補強(釘など)に頼ること無く、充分な強度を有するため、引出しの組手としては理想と考えます。
(基本的に、木工房宗太郎の引出しの組手は、蟻形組みが標準です。)

 引出しの垣板(カキイタ、左右の板)、向板(ムコウイタ、奥の板)には、軽くて吸湿性の高いアユースを使いました。
 引出しの底板には、今回の用途を配慮し、また、お客様との打合せによりシナ合板を使用しました。


【検索キーワード】
無垢の木・框立て(かまちだて、框建て、框組)・腰板・箱物・指物 ・抽斗・駒止め


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