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机・卓(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2015-03-16


框組座卓(かまちぐみざたく)・・・2006-07-07
  
 ちゃぶ台の様に、脚を収納出来る座卓です。

作品名 框組座卓(かまちぐみざたく)
材料 主材:楢(ナラ)
天板の鏡板:
欅(ケヤキ)
寸法(mm)  W × D × H = 1800 × 900 × 400
W × D × H = 1800 × 900 × 110・・・脚折り時
重量(実測) 49kg
塗装 オイルフィニッシュ(チークオイル)
天板のみ:オイルフィニッシュ(チークオイル+ウレタン)
価格(参考) ¥275,000(税抜き)
鏡板の種類等により、価格は、大きく変わります。
外形図 


【以下、詳細】
 この場合の”框組”とは、天板の構成が、框組であるという意味です。

 鏡板(腰板)に、幅広の赤身だけの高価な
欅(ケヤキ)の一枚を使用し、楢(ナラ)材で框を組み、天板を構成しています。


 一枚板の天板のものに比較して、幾分軽く出来る、材料費が幾分安く出来る・・・などのメリットがありますが、鏡板の伸縮を配慮する必要があり、鏡板と框の間に隙間(溝)を設ける必要があるため、ここに、ゴミなどがたまるというデメリットがあります。
(永年変化で、溝は、広くなっていきます。)


 構造上、框の接合には、強固さが必要となりますので、小根付き四枚(二段二枚)ほぞとし、接合強度を確保するとともに、天板のネジレ・反りなどにも対応できるようにしています。


 天板の下には、幕板を設け、全体の剛性を確保しています。
(一枚板の天板の場合、幕板は、駒止めにしなくてはいけませんが、框組の天板の場合、框と幕板を直結できます。鏡板は、駒止め。)


 脚は、卓袱台(ちゃぶだい)方式で、幕板内に、折りたためる構造としています。
(脚を立て、起こし桟を立てることで、脚は、強固に固定されます。)

 今回、天板の高さは、400mmと高めにしていますが、350mm前後が一般的です。

 また、座卓のサイズ(広さ)としては、一人当たり必要な幅は、600mmと考えれば良いので、長手の長さが1800mmあれば、3×2=6人が座れ、また、妻手も900mmありますので、2人座れ・・・合計で、最大8人まで、座れると言えます。


 その昔、日本では、家族の集う場の中心は、座卓や卓袱台であったと思います。

 時は、移り変わり、家族が集う場の中心をテレビに奪われた感は、おおいにありますが、それでも、そのテレビの前には、やはり、座卓やテーブルがあるように思います。

 核家族化が進み、普段集う家族の人数が減ったとしても、親戚が集い、友達が集うことの出来る・・・その中心となれる、ゆったりとしたサイズの座卓やテーブル・・・親戚や友人、来訪者もくつろげる・・・そんな座卓。

 自然の恵みである木材に、適切な加工をひとが施し、座卓と言うものに生まれ変わった”木”が、その家の中で、大切な役割を果たしてくれる・・・そうなってくれることを、心より願いながら、宗太郎では、座卓を製作します。


【検索キーワード】
無垢の木・木の座卓・框立て(かまちだて、框建て、框組)・脚物・指物・角ホゾ・駒止め・一枚板

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