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木工四方山話(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2005-06-10


No.014【木工家のための強度学講座0(はじめに)】・・・2005-06-10

 ”強度学”という命名が適当か否かは、今後の展開によることになると思うが・・・それがどうであれ、構造設計をする場合、基礎知識を持った上で行うべきである。
 とはいえ、”デザインは勉強したが・・・”とか、”職人としての修行はしてきたが・・・”という方が多く、強度を無視した家具(特に椅子類)を見かける場合が多い。
 そこで、どこまで分かりやすく解説できるか、あるいは、どこまで身につけてもらえるかの疑問を持ちながらも、この”木工家のための強度学講座”なるものを開設してみることにしました。
 木工家の方が目にするであろう多くの書籍などには記載されていない、強度学、力学、材料力学・・・などを中心に、解説していければ良いが・・・と思っています。

 なお、木工製品の設計にあたっては、全てを計算にたよって行うことは、材料(木材)の物性値の幅の大きさ・あいまいさ・方向性・不均一性、あるいは、含水率の変化による体積変化などを理由に無理・ナンセンスである。
 あくまでも、感覚的につかんでいただき、考え方の間違った設計を行わないための、知識として活用していただきたい。
(単位は、本来SI単位に基づき、N(ニュートン)などを使用すべきであるが、馴染みがなく、分かり難いかと思うので、従来の単位(kgなど)に統一して説明します。)
(学者の方などから見て厳密に言えば、多少間違った表現・定義などもあるかと思いますが、分かりやすくするためであり、ご容赦下さい。)

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