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木工四方山話(Moku-koubou Soutarou)

最終更新日:2005-06-10


No.016【木工家のための強度学講座2(荷重と曲げモーメントについて)】・・・2005-06-10

 構造物の強度を考えるにあたって、どの様な荷重(力)が働き、どの様な曲げモーメントが働いているかを考えなければ、その応力値を計算することは出来ない。

 どの様な荷重とは・・・何kgの力が、どの方向に、どこに加わっているかである。

 曲げモーメントとは・・・要は、梃子(テコ)の原理や天秤(シーソーなど)である。荷重点と支点までの距離の積(kg・mm)が曲げの力(回転力、トルク)=曲げモーメントである。

 作用反作用の原理から、物体に何らかの力が働いている場合、その物体が動いていないなら、力がつりあっているし、曲げモーメントもつりあっていることになる。

 家具の設計において、動的力学を考えなければならない場合は、少ないと思う。
 よって、この静的力学・・・力のつりあった状態を考えれば、どこにどの様な応力が働くかがわかるのである。

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